自治体/公的団体

千歳市様(北海道/令和7年インタビュー)

採用業務における事務効率化と受験者の利便性向上を実現。
オウンドメディア活用による応募者数の確保。

導入事例 千歳市(北海道)

サービス導入の成果

  • 業務効率化
    業務効率化
  • 採用オンライン化
    採用オンライン化
  • 応募者数の確保
    応募者数の確保
  • 不正防止対策
    不正防止対策
  • 受験者の利便性向上
    受験者の
    利便性向上

SCOAテストセンター方式を導入された 背景を教えてください

次世代半導体製造拠点(ラピダス)の完成予想図

次世代半導体製造拠点(ラピダス)の完成予想図

平成29年度から他社の適性検査を利用していましたが、テストセンター会場が少なく、受験者にとって負担が大きいことが課題でした。
また、以前利用していた適性検査は、民間企業や他自治体でも多く利用されていたため、試験の差別化の観点から令和5 年度にSCOAへ切り替えました。
SCOAは、道内主要都市にテストセンター会場があり、受験者の移動負担を軽減できます。また、本人確認を徹底することで不正を防ぎ、安心して受験できる仕組みが整っています。不正防止や利便性向上が、導入の大きな理由です。
また、従来の試験よりコストを抑えられる点や、導入前に実施したサンプル性格検査の結果が受験者の印象と一致していたことも、導入の後押しとなりました。

面接運用や評価におけるSCOAの 活用方法について教えてください

当市では、面接試験を「受験者に千歳市職員の魅力を発信する場」と捉え、2次試験では庁内で活躍している若手係長職に面接官をお願いしています。面接中やその合間には、職員が積極的に受験者に話しかけるなど、接点を増やすことを心がけています。
一方で、面接経験の少ない職員も多いため、評価のばらつきが懸念されていましたが、面接官研修の中で評価基準の統一と、SCOAの結果を活用する方法を浸透させることで、一貫性を持った評価ができていると感じています。
また、SCOAの「面接展開シート」を活用することで、評価の観点が明確になり、質問の方向性も面接官同士で共有しやすくなった点が非常に助かっています。

B e - S m a r t 導入のきっかけと 業務面での変化について教えてください

導入前は、電子申請システムと紙の履歴書提出を併用しており、受験者・採用担当者ともに負担が大きい状態でした。令和6年度からBe-Smartに切り替えたことで、申込手続きの一本化、送信履歴の可視化、連絡ミスの防止、採用スケジュールの短縮化が実現しました。Be-Smart導入前の合否通知は、CSVを抽出して庁内メールによりBCCで送信していたため、誤送信のリスクが高く神経を使っていました。Be-Smartでは受験者ごとにデータ管理ができるため、業務の効率化と情報発信の安全性が大きく向上しました。また、システム上で進捗管理が可能になったことで、複数の試験が並行して進む中でも、全体を把握しやすくなった点も大きなメリットです。

内定者フォローにもB e - S m a r tを 活用されていると伺いました

はい。内定後の辞退を防ぐため、Be-Smartを活用して「内定者通信」を定期的に配信しています。職場の雰囲気や手当、住まいの情報など、リアルで役立つ内容を届けるよう心がけています。特に、若手職員の住まい事情など、地元ならではの話題を紹介することで、入庁に対する不安や疑問の解消につなげています。「マイページでのやりとりが便利だった」「オンライン対応が進んでいる印象を受けた」といった、好意的な声も多く寄せられています。実際に、内定辞退率も大幅に減らすことができました。

動画選考ツールharutaka導入の 背景と活用状況について教えてください

以前は、S C O Aテストセンターの結果のみで1次試験の合格者を決定していましたが、2次・3次試験と面接をする中で、求める人材とのギャップを感じることがあり「筆記試験だけでは、求める人物を適切に見出すことが難しいのではないか」という疑問を感じていました。また、選考が進むにつれて辞退者も多くなっており歩留まり率を高めるには、選考の初期段階である程度ふるいにかける作業が必要だと考えました。
このような課題から、動画選考ツールharutakaを導入し、エントリー時に動画選考を課すこととしました。
これにより、早期に人物像を把握することができ、効率よく「求める人物」の見極めができていると感じています。導入当初は評価者の負担増を懸念する声もありましたが、「自席で好きなタイミングに視聴できる」という点が好評で、スムーズに運用できています。
また、動画の撮り方や内容から志望度も見えてくるため、定性的な見極めにも役立っています。

今後の採用活動で注力したいことは ありますか?

採用特設サイト 「ちとせびと」

採用特設サイト 「ちとせびと」

応募者数を増やすことよりも、「千歳市役所で働きたい」という熱意を持った受験者を増やし、そうした方々との接点を増やすマッチングに力を入れたいと考えています。
大学での説明会や合同企業説明会にも参加していますが、来場者数は年々減少傾向にあります。こうした状況を受けて、オウンドメディアを活用した情報発信にも取り組んでいます。
採用特設サイト「ちとせびと」では、noteを活用して職員インタビューや説明会の資料を公開し、説明会に参加できなかった方にも情報を届けられるよう工夫しています。さらに、受験者とのコミュニケーションの場として、質問コーナーも設けています。
実際に寄せられた「仕事と子育てを両立している職員の声を紹介してほしい」との意見には、子育て中の職員による座談会を行い、記事にしました。
採用は、その時々のトレンドや社会情勢の影響を大きく受けるため、当事者とのコミュニケーションが大切だと感じています。そのため、受験者や内定者、新規採用職員の声を聴きながら、毎年内容をブラッシュアップしています。
今後も「常にアップデートする採用」を目指していきたいと考えています。

サービス導入のポイント

  1. SCOAテストセンター方式による不正防止と利便性向上
  2. Be-Smart活用で業務効率化と内定者フォロー強化
  3. オウンドメディア活用による志望度の高い人材の確保

SCOAテストセンター方式を導入し、採用試験の効率化と公平性向上を実現しました。採用管理システムBe-Smartは採用業務の効率化だけではなく、内定者への定期的な連絡でも活用し、辞退率防止にも役立っています。また、受験者や内定者、新規採用職員の声を聴きながら採用フローの改善にも日々取り組んでいます。今後も時代やトレンドの変化に合わせてアップデートを行いながら「千歳市役所で働きたい」という熱意を持った受験者を増やしていけるよう採用活動を行います。

今回お話をお伺いしたご担当者様のご紹介

  • 導入事例 千歳市

    総務部 職員課 人事係 兼 主査付(人事戦略担当) 主事
    谷 安香里 様

  • 導入事例 千歳市

    総務部 職員課 主査(人事戦略担当)
    上政頼 昌弘 様

  • 導入事例 千歳市

    総務部 職員課 人事係 兼 主査付(人事戦略担当)主任 
    成田 貴大 様

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