安全意識調査 NEOS-Anzenとは
安全意識調査 NEOS-Anzenは、従業員意識調査 NEOS-Basicで培った組織診断のノウハウと事故に関する先行研究などを基に、2010年に開発リリースされたモラールサーベイです。
組織と個人としての取り組みによる安全文化の醸成
生産現場で事故が起こる背景には、作業手順書の形骸化や不注意・誤判断などさまざまな要因があり、これらの組織と個人に関わる安全上の課題を明らかにし、改善活動につなげることが安全文化づくりの第一歩です。
感覚的仮説と数値情報の双方向からのアプローチを
安全活動を進めるうえで、現場の感覚だけに頼った取り組みでは十分とは言えません。安全方針の理解浸透度や上司の指導・監督の実践度などを客観的に評価し、分析から見えた課題も踏まえた施策を展開することで、的を射た対策が可能です。
安全意識調査 NEOS-Anzen
3つの特長
-
1
組織診断のノウハウと
事故の先行研究を基に
開発された質問項目 -
2
豊富な蓄積データとの
比較分析 -
3
調査結果を会社や職場の
改善活動に活用
組織診断のノウハウと事故の先行研究を基に開発された質問項目
安全意識調査 NEOS-Anzenは、組織診断のノウハウと事故の先行研究を基に開発され、これまで抽象的で測定が難しいとされた安全意識を尺度化したサーベイです。
豊富な蓄積データとの比較分析
蓄積データを基に作成した他社平均値と比較することで、自社の強みと課題点が明確となります。
調査結果を会社や職場の改善活動に活用
安全意識調査 NEOS-Anzenで明らかとなった課題について、会社や職場での改善活動につなげるだけでなく、取り組み効果測定を定期的に行うことで、組織としての安全文化の醸成を目指します。
安全意識調査 NEOS-Anzen
仕様
調査概要
質問数 |
65問 |
---|---|
回答時間(目安) |
15分 |
実施方式 |
・Web方式(メールアドレス方式もしくは共通URL方式) ・質問紙方式 ※Web方式と質問紙方式の併用実施も可能 |
測定領域
測定領域 |
主な測定内容 |
---|---|
安全文化(職場風土) |
安全を優先する風土の醸成度について、行動や意識面から測定 |
作業手順の順守 |
作業手順などのルールの理解浸透度や実践度を測定 |
組織運営(管理統制) |
職場における上司のマネジメントや点検などの安全確認の実践度を測定 |
調査検討 |
事故発生時の対応やリスク逓減策の有無などを測定 |
ヒューマンエラー防止 |
事故防止に向けた安全教育・訓練の実践度などを測定 |
- 自由記述あり
実施方式
-
Web方式
パソコン・タブレット・スマートフォンで実施
-
質問紙方式
調査票・回答用紙を配布し実施
安全意識調査 NEOS-Anzen
料金
人数 | 基本料金 | 1名単価 |
---|---|---|
300名未満 | 300,000円 | 基本料金に含む |
300~999名 | 800円 | |
1,000~4,999名 | 700円 | |
5,000~9,999名 | 600円 | |
10,000~19,999名 | 550円 | |
20,000名以上 | 500円 |
(税別)
基本料金に含まれるサービス:「総括データ編」「自由記述報告書」の作成
オプション サービス
項目 | 料金 | 備考 |
---|---|---|
全体概要報告書 作成 | 30万円 | |
質問項目の追加 |
10万円 20万円 |
5件法/10問まで 多肢選択/5問まで |
質問紙などの資材準備 | 400円 | 資材の発送、回収にかかる料金は貴社ご負担となります |
Web調査URLの追加 |
10万円 20万円 |
国内調査の場合 海外調査の場 |
属性の追加 | 10万円 | 6種類以上設定の場合 |
所属別データ編 作成 |
10万円 |
|
所属別概要報告書 作成 |
10万円 |
|
所属別簡易報告書 作成 |
1万円 |
|
報告会出向 |
10万円 |
(税別)
安全意識調査 NEOS-Anzen
ご利用の流れ
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STEP 01
準備
1~2か月程度
調査の実施に向け、質問項目や属性の検討などを行う
-
STEP 02
調査実施
2週間程度
調査の回答期間は2週間が目安
- 回答期間中のお問い合わせについては、サポートデスクにて専門スタッフが対応いたします
-
STEP 03
集計
1か月程度
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STEP 04
分析
1か月程度(オプション)
集計されたデータを用い、全体傾向や属性による違いなどを分析
-
STEP 05
結果報告
(オプション)
調査を担当した研究員が、事務局や役員の方へ結果の報告
よくあるご質問
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調査の実施方式として、どのようなものがありますか。
Web方式と質問紙方式の2種類をご用意しています。Webと質問紙の併用での調査実施も可能です。
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オリジナルの質問を追加することはできますか。
各意識調査には予め雛形の質問項目が設定されていますが、別途、独自の項目をご設定いただけます。
また、項目内容が明確でない場合、質問作成のご相談も承ります。 -
調査結果の経年比較はできますか。
対応可能です。定期的に調査を実施されるケースが多いため、経年の比較や分析は無料にて対応いたします。
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調査を実施した場合の成果物は、どのようなものがありますか。
主な納品資料として、「総括データ編」「自由記述報告書」の2種があります。
その他には、「全体概要報告書」「所属別簡易報告書」など(※いずれもオプション対応)があります。