採用・昇格・人材・組織開発のNOMA総研

自治体/公的団体

枚方市様(大阪府)

少しでも多くの方に採用試験を受験していただくために

導入事例 枚方市

サービス導入の成果

  • 業務効率化
    業務効率化
  • 採用オンライン化
    採用オンライン化
  • 応募者数の確保
    応募者数の確保
  • 受験者の利便性向上
    受験者の
    利便性向上

サービス導入のポイント

  1. 就職氷河期世代への対応を含め「年齢制限を撤廃(59歳まで拡大)」
  2. テストセンター試験やWeb面接など全国どこからでも受験できる試験方式の導入
  3. 採用説明会を集合型からオンライン実施へ変更

昨年度(令和2年度)は、新型コロナウイルス感染症の拡大が懸念される中、できるだけ早い時期に雇用内定を創出するために例年より早い時期に採用試験を実施されました。また、少しでも多くの方に採用試験を受験していただけるよう、要件や方式を大幅に変更されました。

新型コロナウイルス感染症の影響や、昨年度(令和2年度)の採用試験の変更点を教えてください。

新型コロナウイルス感染症の影響、感染リスク低減のために「接触を減らす試験」とは何かをいろいろ検討しました。緊急事態宣言下の5月に保健師等の試験を行い、その時に個人面接であればWeb面接で実施できる手ごたえを掴みました。新型コロナウイルス感染症拡大以前から、令和2年度は試験時期の前倒しやテストセンター方式の導入を検討しており、年齢制限については、氷河期世代への対応を踏まえつつ、年齢に関わらず優秀な方に応募してもらうために59歳までとしました。

説明会もオンラインで実施されました。

オンラインであらかじめ録画した説明会を配信すると、参加者と職員で直接話してもらうことは出来ません。その制約の中で、枚方市の職場の雰囲気などをどうしたら感じ取ってももらえるのかを考えた結果、オンライン会議システムを利用しながらリアルタイムで説明会を実施することにしました。結果、1日200名定員を2日間、特に大きなトラブルもなく終えることができました。やはりオンラインだからこその参加しやすさはあったと思います。年齢が高い受験者も気兼ねなく参加できたとの声もありました。オンライン説明会の動画を枚方市公式Youtubeにもアップロードすることで、参加できなかった人も見られる環境を整えました。

では、ここからは具体的な試験内容について教えてください。

1次試験でテストセンター方式を利用するか、全員面接を行うか等、様々な方式を検討しました。最終的には人物重視という点を考慮し、1次試験は受験申込時にオンラインで記入する「エントリーシート」を審査することにしました。

2次試験は従来のSCOAマークシート方式からテストセンター方式の筆記試験に変更しました。

広報ひらかた令和2年7月号より

受験者にとっては試験日が選択できるうえに試験会場も選択できる。非常に受けやすい試験であったと思います。それに加えて採用担当としては試験実施運営をしなくても良いので業務負荷軽減が思っていた以上に大きかったです。
3次試験はオンライン会議システムを活用してWeb面接を行いました。面接官側はほぼ問題がありませんでしたし、受験者側の中には電波状況の悪い方がいましたが、何とか問題なく行えました。コロナ禍において受験者の移動リスクを軽減した面接方法としては概ね成功したと思っています。そして、最終の4次試験は対面で個別面接と論文試験を行いました。

Web面接は受験者が希望日時を選択できる仕組みにされたそうですね。

Be-Smart(注 NOMA総研が提供する職員採用管理システム)は一定の期間内で受験者が希望する日時を選択できる「イベント機能」を設定できるので、それを活用しました。これまでは面接試験を連絡なしでキャンセルする人が一定数いて、スケジュール調整に苦労していました。この方法だと面接時間を選択していない人は受験意思のない方と判断ができますので、当日の面接スケジュールを組みやすくなりました。この方法はとても合理的で良かったと思っています。

Be-Smartのご活用状況はいかがでしょう?

令和元年度から利用していますが、元々は採用業務の効率化が目的でした。紙の申込資料のデータ入力はもちろん、個々の点数連絡や各段階の合否連絡等、書面で行っていたのですが、受験者との連絡を効率化したいと考えていました。電子申請も検討しましたが機能諸々を比較してBe-Smartを導入することになりました。

重宝している機能があれば教えてください。

一斉連絡はもちろん、差込で個々に違った内容の連絡を一斉送信できる機能は重宝しています。こまめに連絡することで受験者の不安を解消できると思っています。一昨年の台風襲来時には試験が延期になるかならないかの連絡等、この機能がとても役立ちました。開封確認機能もあるので受験者に確実に伝わっているかどうかも確認できます。使用してみると受験者へ確実に伝えられる「連絡」の機能が一番助かっています。また、受験者に希望日時を選択してもらう「イベント」機能も重宝しています。内定者の健康診断日程や内定者セミナーへの参加希望日の確認等にも使用しています。

今後の課題を教えてください

引き続き「受験者が受けやすい試験」としてオンラインの説明会や面接、テストセンター方式の筆記試験は継続する予定です。それに加え、さらに「人物重視の選考」にしたいと考えています。Web面接はグループ討議が環境的になかなか難しい。何かそれを補完する方法はないかを考えているところです。また、時期的に早く内定をもらっている民間企業との併願者や専門職の応募者確保、さらには広報活動が大きな課題だと思います。

今回お話をお伺いしたご担当者様のご紹介

  • 導入事例 枚方市

    人事課
    垣東 様

人事課題について
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