管理職に求められる4領域を4つの演習で観察・評価します
4領域を評価するための4つの演習
演習 | 内容 | 評価領域 | 評価内容 |
---|---|---|---|
1.グループ討議 |
ケース事例に対して、メンバーが課題に 対する全体合意を形成する過程で発揮さ れる能力を診断します。 |
主体関係性領域 受容関係性領域 |
受講生相互の振り返りと複数のアセッサーが 討議における発言内容、態度などから課題の 理解、発言主旨の妥当性、対人コミュニケー ションなどを評価します。 |
2.マネジメント シミュレーション |
設定された「マネジメント上の課題」の 中で、受講者が下す意思決定とそのプロ セスの内容から組織目標の達成、成果実 現へと発揮される能力を診断します。 |
知的領域 実行領域 |
記述した「意思決定シート」の内容について 課題の理解、対策の妥当性から、主体的な意 思決定を評価します。 |
3.論文演習 |
ケース事例をよみ、問題を読み取り課題 と原因を追及して解決策を記述する過程 で発揮される能力を診断します。 |
知的領域 実行領域 |
客観的な視点で論文内容を審査します。論理 展開の妥当性、課題の深耕、対策の具体性等 から論理的思考力を有するかを評価します。 |
4.面談演習 |
設定された状況で、面談をとおして上司 として部下の抱える問題や悩みの本質を 理解し、解決へと導く過程で発揮される 能力を診断します。 |
主体関係性領域 受容関係性領域 |
上司役の受講者と面談し、部下の悩みや抱え る課題の本質理解、対策の妥当性、傾聴態度 などを評価します。 |
評価する4領域と演習との関係
4つの評価領域を構成する具体的な能力と、評価する演習との関係
領域 | 演習 |
グループ 討議演習 |
マネジメント シミュレーション |
論文演習 | 面談演習 |
---|---|---|---|---|---|
知的領域 | 情報把握力 |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
知的領域 | 分析力 |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
知的領域 | 判断力 |
△ |
◎ |
◎ |
△ |
知的領域 | 決断力 |
△ |
◎ |
△ |
△ |
実行領域 | 計画力 |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
実行領域 | 率先邁進力 |
◎ |
△ |
△ |
△ |
実行領域 | セルフコントロール |
△ |
△ |
× |
△ |
実行領域 | 成果管理力 |
△ |
◎ |
◎ |
△ |
主体関係性領域 | 自立性 |
◎ |
◎ |
△ |
△ |
主体関係性領域 | 説得力 |
◎ |
× |
× |
◎ |
主体関係性領域 | コーディネーション |
◎ |
△ |
× |
◎ |
主体関係性領域 | インフルエンス |
◎ |
△ |
× |
◎ |
受容関係性領域 | 傾聴力 |
◎ |
× |
× |
◎ |
受容関係性領域 | フレキシビリティ |
◎ |
△ |
× |
◎ |
受容関係性領域 | センシティビティ |
△ |
△ |
△ |
◎ |
受容関係性領域 | 協働力 |
◎ |
△ |
△ |
△ |
◎演習の中で表出される可能性が高い △場合によっては表出される ×表出されない可能性が高い
当社の商品・サービスは、企業や団体を対象としています。
同業および個人でのお申し込み・お問い合わせはご遠慮ください。