多面観察 マネジメント版・リーダーシップ版 支援プログラム

パターンA
所要時間:約2時間
1.『多面観察』の概要説明 【講義】
・『多面観察』の特徴と測定項目
・観察結果の受け止め方(重要なのは、数値の高低ではない)
・自社全体の観察結果の傾向分析

2.観察結果の自己分析とグループ共有 【グループワーク】
・「強み」の自己分析とグループ共有
・「弱み」の自己分析とグループ共有
・「強み」と「弱み」の原因を考える
・強化すべきマネジメント行動を明確にする

3.今後の自己変革のために 【講義・個人ワーク】
・『アクションプランシート(今後の能力開発計画)』の記入方法説明
・説明会のまとめと質疑応答

【講義】

『多面観察』において重要なのは、他者からの評価の高低を必要以上に気にすることではなく、自己評価・他者観察の間のギャップに気づき、また項目ごとの数値から自身の「強み」・「弱み」を認識することです。ここでは、観察結果の正しい受け止め方を対象者に説明し、『多面観察』の位置付けを再確認します。

【グループワーク】

グループの他メンバーからの質問・承認・アドバイス等を通して、自身の“気づき”を深め、“ありたい姿”を明確にしていきます。客観的な視点が加わることで、さまざまな角度から自身の「強み」や「弱み」をより深く捉えることができます。

パターンB
結果比較シート

※個別カウンセリングでは、上記のようなシートを使用しながら、自らの結果分析と第三者(面談者)視点からの結果分析の融合を図ります。

面談者は、対象者1名ごとの観察結果(および全社結果)を読み込んだうえで面談に臨み、相互に意見交換しながら『アクションプランシート(今後の能力開発計画)』作成のヒントを見いだします。

パターンC

【カリキュラム例】(※所要日数および時間は、ご要望に応じて変更が可能です。)

午前 午後
※共通メニュー
1.今、求められるマネジメントとは

・企業を取り巻く環境変化の理解
・マネジメントは変化している
・管理職に期待されていること
2.マネジメントの振り返り(『多面観察』の結果返却)
・全体傾向の解説
・個人結果のフィードバック
・個人結果の背景を読む
・周囲から見た強みと弱みを理解する
※「多面観察」項目対応メニュー
3.戦略思考の展開

・自職場の課題についての問題解決
・問題解決に求められる論理的思考
・論理的思考の具体的方法
4.変革型のリーダーシップ
・メンバーを巻き込むビジョンとは
・ビジョン創造のプロセス
・管理職としてのビジョン発信
※共通メニュー
5.職場を通じての実行計画

・研修の振り返り
・今後の取組み課題の検討
・『アクションプランシート(今後の能力開発計画)』の作成と相互宣言

「共通メニュー」部分以外のカリキュラムは、対象者の観察結果を反映して変更いただくことが可能です。観察結果に応じて「弱み」を克服する、あるいは「強み」をさらに伸ばす、といったねらいのもとに自由にカリキュラムを構築していただけます。

<上記以外の「多面観察」項目対応メニュー>

リーダーシップの育成 組織力を高めるコミュニケーション 管理職の心構え
・リーダーシップの考え方
・リーダーシップ理論
・リーダーシップとモチベーション
・部下育成の基本
・内発的動機付け(コーチング)
・ファシリテーションスキル
・職場づくりの役割
・コンプライアンス遵守の姿勢
・自己啓発によるレベルアップ

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