活力ある組織づくりコラムの開始にあたって

【担当:株式会社日本経営協会総合研究所 研究員 今野】

 当社の従業員意識調査は、1997年の発売開始より延べ400以上の企業様などに導入をいただきご活用いただいております。これらの実績から、調査実施のノウハウから調査後の展開まで分かりやすくお伝えしていきたいと思います。

 これまでに、当社のセミナーで参加いただいている企業様のお話をお聞きすると、『従業員意識調査』の呼び方は、各社でに異なっているようです。『従業員満足度調査』『組織活性化調査』『ESアンケート』などの名前で調査を実施されていました。
 
 当社でおこなっている、『従業員意識調査の活用セミナー』の参加者アンケートを拝見すると、以下のような結果となりました。

 【従業員意識調査の実施状況(2016年3月末まで)】
   ①実施済み  61%
   ②未実施  39% 
 
 この中で、『①実施済み』とご回答いただいた方々の参加の目的は、実施したけれども、どのように活用していいのかわからない、他社の効果的な事例を参考にしたいとの声が多くなっております。

 本コラムは、このような声を受け、セミナーにご参加いただいた皆様にお伝えしているデータの分析方法や効果的な活用事例を、可能な限りお伝えしていきたいと思います。コラムにご興味いただいた方は、セミナーへのご参加をお待ちしております。

 また、私どもからの情報発信だけではなく、コラムをご覧いただいている皆様のご質問などにもお応えしていきます。ご意見・ご質問は、以下のメールアドレスからお知らせください。

【ご意見・ご質問用 メールアドレス】
henkaku@noma.co.jp

 最後に、私は当社に中途入社で9年目となります。その間、従業員意識調査の分析・報告・研修などを担当させていただいております。この間のさまざまな経験などもご紹介できればと思います。内容によっては、専門の研究員などがご説明する場合もありますので、ご期待ください。

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