株式会社ヤクルト本社 様
業績拡大を導いた、良い商品と良い仕組みを活かすための人材育成の取り組み
2011/10/25
2010年、75周年を迎えた株式会社ヤクルト本社では、「人も地球も健康に」をスローガンに、食品、化粧品、医薬品の製造・販売を通して、人々の健康に貢献する企業として発展し続けています。そのヤクルト本社の基盤事業である直販事業部門では、量販店チャネルを重点チャネルとして位置づけ、昨今の日本経済低迷の中、5期連続の業績拡大を続けています。
その業績拡大を導いた、良い商品と良い仕組みを活かすための人材育成の取り組みについてお話を伺いました。

| クライアント名 | 株式会社ヤクルト本社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都港区 |
| 創立年 | 1935年(昭和10年) |
| 資本金 | 311億1,765万円 |
| 従業員数 | 2,903名 (2011年3月末日現在) |
| 事業内容 | 食品、化粧品、医薬品の製造・販売 |
「リレーション型営業」と人材育成のあゆみ
直販営業部量販店チャネルでは、全国の量販店に対して「リレーション型営業」を展開しています。「リレーション型営業」とは、店舗とのコミュニケーションをとる「フィールドスタッフ」、お客様とのコミュニケーションをとる「プロモーションスタッフ」、そして、取引先とのコミュニケーションをとる「本部担当者」がそれぞれ役割を果たすとともに、相互に連携しながら地域における顧客とのつながりを深めていく営業スタイルです。そして、独自のITシステムYARD(Yakult Area field Relations Drive)を導入することにより、全国的にその三者をつなぎ、情報交換と絆を深めています。

【YARDシステム】
独自のITシステムYARDは、土田部長の指示のもと、6年前に近畿支店にいらっしゃった山下課長が構築した全国共有、共通の仕組みです。本社内の営業支援ツール(SFA)で検討されていたものを販売会社を支援するツールとして変更、拡大しました。毎年、各方面から届く改善要望に応えてメンテナンスし、年々使い勝手が良くなる情報共有のツールとなっています。
1.FS(フィールドスタッフ)
今では快進撃を続ける量販店チャネルですが、10年ほど前までは、全国に約100社ある販売会社でも、店頭フィールド業務に関わる人の数は少なく、充分な体制ではありませんでした。しかしながら、安売りなどの価格条件やプロモーションではなく、ヤクルト商品の「価値」を伝えるためには専属のスタッフ、「フィールドスタッフ」が必要と考えました。そして、その人数は、店舗50に対して1人、人口比から考えて50万人に1人、必要と考え、そのために全国で250名のフィールドスタッフを目指しています。現在、227名のフィールドスタッフがおりますが、直販営業部では人材育成マニュアル「フィールドの教科書」を作成し、ヤクルト商品の価値の伝え方、それに伴う立ち居振る舞いを自然発生的に行なえるように教育し、実践力を高めてきました。
2.PS(プロモーションスタッフ)
以前はお店でのお客様とのコミュニケーションは、外部の販売スタッフにお願いしていました。しかしながら、価値を伝えるためには、お客様への対応スキルを身につけた販売スタッフが必要である、との考え方から、「プロモーションスタッフ」を導入しました。現在では227名のプロモーションスタッフが、プロモーション活動を通してお客様へヤクルト商品の価値をお伝えしています。その稼動数は月間のべ3,000日に上ります。
3.本部担当
本部営業の担当者はリレーション型営業の仕組みであるFSとPSを活用して、量販店のバイヤーさんにヤクルト商品の「価値」を理解してもらって、拡販する役割を担っています。その本部営業担当者の企画提案力、折衝力などの実践力強化を目的として、創業75周年の2010年度、各エリアの主要量販店の担当者を対象にした選抜型の「トップセールスアカデミー」の実施に取り組み、その受講生たちは前年比110%の業績向上を達成しました。
- 2012/05/21場所:富山
- SCOA(総合適性検査)&論・作文試験審査 説明会_2012/05/21:富山
- 2012/05/22場所:東京
- 従業員意識調査NEOS 活用体感セミナー 2012/05/22:東京
- 2012/05/22場所:福井
- SCOA(総合適性検査)&論・作文試験審査 説明会_2012/05/22:福井
- 2012/05/23場所:山口
- 「採用面接における人物重視の選考とは」_2012/05/23:山口
2012/04/06
「新入社員の姿を見ると、「近頃の若い人は~」という台詞の使用頻度も高くなっているのではないでしょうか。いつの時代も世代間による価値観の違いはあるものです。先輩、上司として相互理解を図るためにも、最近の学生気質を探っておきませんか。」
2012/03/27



